Olive一般カードを約1年使ってみて、感じたメリットとデメリットと、どのような人におすすめかの個人的な最適解と三井住友カードNLとの違いと2枚持ちする良さを、今回の記事では紹介していく。個人的にはこのカードのおすすめ度と満足度は高いので、興味があれば発行することをお勧めする。
Olive一般カードの基本スペック
年会費 |
無料 | ||||||||||||
基本還元率 | 0.5% | ||||||||||||
特定店舗での還元率 | 5%~7% | ||||||||||||
電子マネー | ID | ||||||||||||
国際ブランド | VISA | ||||||||||||
ETCカード | 年会費550円(一回の利用で年会費無料) | ||||||||||||
Apple Pay / Google ウォレット | 設定可能 | ||||||||||||
海外旅行傷害保険 | 利用付帯
|
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海外事務手数料 | 2.2% | ||||||||||||
SBI証券の積立投資の還元率 | 最大0.5% |
結論:メインの銀行が三井住友なら作るべき。なければ作らなくて良し
三井住友銀行の口座を保有しているのであれば、必ずと言っても良いくらい作った方が良い。理由は給与・年金の受け取りを三井住友銀行の口座に設定しているのであれば、毎月給料が振り込まれるだけで毎月200ポイントが溜まるからである。言い換えれば年に2400ポイントが勝手に入ってくるということになる。それだけでも大きなメリットである。ただし、Oliveは三井住友ユーザーのみが発行できるので、口座を保有していないのであれば、無理に作る必要もない。カードの発行はこちらから。
NLとの違い
細かな違いはいくつかあるが、大きな違いとしては、カードにキャッシュカードの機能が付帯されていて、特典が付いたくらいの程度である。 簡単に言えば、OliveはNLの上位互換と捉えるのが適切。
メリット
還元率
何といっても特定の店舗での還元率の高さである。セブンイレブンやローソン、マックやサイゼリアなどの、主要な飲食店もしくはコンビニで、最大7%の還元を受けれる。ただしこれはタッチ決済したときのみである。支払い方法別の還元率は以下のようになる。なので、スマホにカードを設定することはもはや必然的だろう。
差し込み | 0.5% |
ID決済 | 0.5% |
スライド | 0.5% |
カードのタッチ決済 | 5% |
ApplepayもしくはGooglePay | 7% |
多機能性
Oliveフレキシブルペイが他のクレジットカードにない特徴としては、クレジットカード、デビットカード、ポイント支払い及びキャッシュカードの機能が1枚に集約されているからである。なので、出歩く際はOlive一枚持っているだけで良くなり管理がしやすくなる。
SBI証券での積立投資でポイント還元
Oliveに限らずNLなどの他のカードでも、SBI証券で積立投資をすれば、ポイント還元が受けることが可能。Olive一般カードでは0.5%のポイント還元を受けることが可能である。ゴールドカードの場合は1%。プラチナカードは3%である。
Vポイント
OliveのカードではVポイントを貯めることが可能である。このVポイントは、かなり優秀で交換先も豊富でその上基本的には交換レートが良い。更に、Tポイントと合併したことにより、Tポイント加盟店でもVポイントを貯めることができ、かなり容易にポイントを貯めることができる。おすすめの交換先は、カードの請求金額に充当することである。
選べる特典
写真の通り、4つの特典のうち一つを選ぶことができる。おすすめは、給与年金受取特典である。なぜなら、勝手に200ポイントを獲得できるからである。
デメリット
基本還元率
特定の店舗では高還元だが、それ以外では基本的に0.5%なので、あまり高くはない。なので、メインで還元率が高いカードを一枚保有することを勧める。
三井住友ユーザしか作れない
このカードは三井住友銀行の口座保有者のみ、発行可能である。他の銀行がメインの人が新しく作るには、新しく口座を作る必要がある。
ナンバーレスカード
ナンバーレスカードは、見た目もすっきりしセキュリティが高くなるので一見良いと思うが、カード番号が瞬時に確認できないというデメリットがある。確認したい場合は、アプリを開く必要があり,少々手間がかかる。
ID決済
このカードは、ID決済のときのみデビットカードモードに切り替わるという謎仕様である。
NLと2枚持ちするのはあり?
結論から言うと、2枚持つ必要はない。なぜなら1枚で事足りるからである。それに、カードの枚数が増えると管理も大変になるので、2枚持ちはそこまで合理的な判断とは言い難い。それに、2枚持っていたとしても、限度額はNLとOliveで共有することとなるので、2枚作って得られるメリットはあまりない。
まとめ
三井住友ユーザなら検討するのはあり。選べる特典やコンビニなどの対象店舗でのポイント還元率は魅力的ではある。だが、そのためにわざわざ口座を作るのは手間だと思うので、他行ユーザはNLを作ることを勧める。特定店舗の還元率の高さは他のカードにない魅力である。破格な還元率であるが、いずれは改悪すると思うので、迷っているのであれば早めに作ることを勧める。
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