フィリピンのセブ島に留学して、変化した英語力について書いていこうと思う。とは言っても、1ヶ月と大して留学の期間が長かったわけではないので、実際の所そんなに大きな変化はなかった。留学を検討されているという方には、自分の経験談を少しでも参考にしてもらいたい。ちなみに、留学当初の自分の英語力はTOEICでいうと580点程度。
実際に変化した英語力
冒頭にも記述したが、1ヶ月という短期間なので、あまり伸びた感触はない。これは、フィリピンが悪いわけではなく単純に自分の問題ではある。感触としてはちょっとだけ伸びた程度。更に具体的に言うと、英語で少しボケて笑いを取れるようにはなってきた笑。
英語力があまりのびなかったであろう要因
期間
繰り返しにはなるが、1ヶ月という時間ではあまりにも短すぎた。少しは上達するが、そんな大したものでもない。周りの流暢な人は、みんな最低でも2か月以上は留学しているという実態を踏まえると、英語力を伸ばしたのであれば、最低でも2か月以上は留学する必要はあるのだなと感じた。
誘惑
せっかくの留学なので、遊びたいという気持ちがやはり強くなってしまう。ちゃんと勉強する予定だったが、誘惑に負けてしまった。でも、それに関してはそんなに後悔はしていない。というのも、おかげで楽しい1ヶ月が過ごせたので、今考えれば悪くはないと思う(楽しんだもの勝ち)。
留学して学んだこと
言い換え力が意外と大事
同じ表現やフレーズ、単語を多用しすぎると、相手に幼稚な印象を与えてしまうことがある。例えば、自分の意見を述べる際に「I think~」を多用してしまった経験があるのではないだろうか?そこで同じ表現を避けるために、言い換え力というのが大切となってくるのだと学んだ。
あんま文法は気にしなくて良い
完璧な文法を気にするあまり、逆に英語を話すことが障壁となることが何回かあった。なので、まずは完璧な文法を目指さなくて良いのだと感じた。
カタカナはそのまま英語になるとは限らない
日本語でゲームは英語でもgameであるが、必ずしもそうとも限らない。例えば、ノートパソコンは割とそのまま言っても英語っぽく聞こえるが、英語で言うとlaptopという意味になる。他の例で行くと、パクチーは英語でcilantroという。
日本にしかない概念はそのまま通じる
例えば、「ヤクザ」という言葉や概念は普通に英語でYakuzaで通じる。その他にも、照り焼きやかわいいなどもそのまま通じる。その辺の分別をある程度つける必要がある。
語彙力はなんだかんだ言って役立つ
英語が完全に聞き取れなくても、ある程度、単語のかけらを理解できれば、ある程度の内容が想像つく。それに、語彙が豊富だとその分、会話のジャンルの幅が広がる。大学受験程度の語彙があれば十分。
授業形態
マンツーマン
フィリピンの大半の語学学校の授業形態が、マンツーマンである。マンツーマンのメリットとしては、自分のレベルに沿った授業をしてくれる。なので、自分のペースで学習を進めることができる。その上、その人独自の発音などの矯正もしてくれる。自分は、LとRの発音をめっちゃ指摘された。
グループレッスン
マンツーマンの他にグループレッスンもある。グループレッスンは、英語でプレゼンしたりディスカッションしたり、色々な種類がある。グループレッスンの良い所は、メンバーと仲を深めやすいのと、英語がうまい人の良いところを吸収しやすい所にある。悪い所があるとしたら、レベルがあっていないと置いて行かれる所だと思う。でもそれをバネにして、向上することも可能。
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