現役の大学生の自分が、フィリピンのセブ島に実際に留学してみて、感じたメリット・デメリットを分かりやすく解説しようと思う。昨今の円安と物価高の影響で、留学が高価なものになりつつある今、比較的安い費用で留学できることで注目を浴びている。留学を検討されているという方に、是非とも三個にしてもらいたい。
メリット3選
費用
序盤にも述べたことだが、フィリピンは留学費用がとても安い。一般的にフィリピンの留学費は15~40万円と呼ばれている。他の英語圏と比較してもかなり安い。なので、頑張れば、誰でも手の届く範囲の費用で収まっているのが一つの魅力である。
英語力の向上
留学ということもあって、英語力を上げることも可能である。1ヶ月ほどの短期間だとあまり大きな上達は見込めないが、3ヶ月以上の長期であれば、大きく英語力を上げることが可能である。フィリピンの多くの学校は、マンツーマン形式の授業を取り入れているので、自分のペースで学ぶことができる。以下の記事で、英語力の変化について詳しく解説してあるので、こちらも参考にしてみてほしい。
友達
現地の語学学校には日本を含めた東アジアの国の留学生が多いので、その地域の人と交友関係を築くことが可能である。それによって、お互いの国の文化や価値観を共有することが可能になる。更に、お互いの母国語を知らないので、必然的に英語を話すこととなり、英語力を上げることが可能である。
デメリット3選
体調
途上国ということもあり、日本ほど衛生環境が整備されていない。実際自分含む大半の日本人が現地で何かしら体調に異常をきたしていた。日本が衛生管理が行き届きすぎるというのもある。なので、渡航するのであれば、絶対に常備薬を必要十分持っていくことを勧める。以下の記事では、留学して持って行って良かった持ち物を紹介しているのでこちらも参考にしてみてほしい。
食事
フィリピンの食事は正直言って、満足度は高くない。というのも、この記事を読んでいる人もフィリピンの有名な食べ物を挙げてと言われても、すぐには思い浮かばないだろう。そのくらい、食に期待ができない。食にこだわりがない自分でも、耐えられないと感じた。
ネット回線
先程も言ったが、途上国ということもあり、ネット回線がそこまで速くない。自分が滞在した語学学校にも、Wifiがあったが、速度が遅いゆえに不安定であった。動画などの速い速度が求められるコンテンツを頻繁に利用になるという人には少々辛いかもしれない。以下の記事で、セブ島の現状を解説しているので、そちらも参考にしてみてほしい。
失敗しない語学学校の選び方
セブ島には多くの語学学校があり、選択を迷われている人がいると思う。結論から言うと、日本資本以外の学校を選ぶことを勧める。なぜなら、外国資本の学校だと、特定の人種に偏りが出ないからであり、その方が、英語力を伸ばすのに好都合な環境である。日本資本の学校の場合は、どうしても日本人が多くなる傾向がある。
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